1月からONE(小田急が展開するシェアリングサービスのプラットフォーム)への登録を実施した際、合わせて登録した「アイカサ」。
3か月ほど利用してみた感想となります。
サービス内容と利便性を踏まえて整理してみました。
サービス内容
各所に点在している「アイカサスポット」より、「アイカサ」というQRコードとダイヤルロックの付いた傘を借りるサービス。
LINEで「アイカサ~傘シェア~」を登録し、LINEで傘のQRコードを読み取り、読み取った結果、通知されたダイヤルロックの暗証番号を傘にセットすることで利用可能となります。
サービス利用形態
サービスの利用形態は2種類。
- 利用ごと課金(70円/円)
- 定額(月額)(280円/月) ※同時に最大2本利用可能
定額サービスについては、自宅に1本常備し、突然の雨の際に1本借りれるというケースを想定したサービスとなっています。
利便性
私が利用してみようと思った理由、というか一番のこのサービスのポイントは、
急な雨の際に傘を購入せずに利用でき、傘を普段から持ちあることが不要になること。
急な雨により購入したビニール傘ってよく忘れたり、すぐ壊れたりしてしまい、自宅でも数が多くなって管理に困るということが私もありました。
また、傘を持ち歩くは、荷物が増えて場所もとるため、煩わしい。
折り畳み傘にしても、カバンに入れて持ち歩くと重い。
これらが解消できるのは、このサービスの価値だと思っています。
課題
ただし、急な雨の際に傘を購入せずに利用できるという点については、まだ課題があるかなというのが私の感想です。
会社から帰宅する際(2020年2月)、急な大雨となり駅から傘が必要になったのですが、アイカサを借りようとしたところ、アイカサスポットに傘が1本もない状態で借りられませんでした。
小田急の各駅には「アイカサスポット」が存在しており、都市部には駅以外にも「アイカサスポット」が増えていますが、場所と天候による需要と共有の数のコントールに課題があると感じました。
「みんな利用したいときには、利用できない人がでてしまう」
この課題を解決するためには、在庫数を多めに用意しておくなどしないといけないため、企業側としても、対応が難しい部分なのかなと思います。
今後は、集めた利用状況のデータを分析して、傘の配置が最適化されて、改善されることを望みます。
また、利用者が増え、「アイカサスポット」の数が増えることによってもこの課題は解消されていくと考えています。
最後に
このサービスは、ビニール傘の利用が減少するでゴミ削減にも貢献できる地球環境の改善に寄与するものであるため、応援していきたいです。
※アイカサ公式HPより引用
コメント
[…] 早速登録してみたので、今度使用してみたいと思います。(使用した感想(202004)) […]